クリムゾンレイヴ 用語説明

言霊 言霊(コトダマ)

日常、我々が使う言語には、元々そのものに漲る力があったと考えられている。
太古も昔、人々はその力を操り、言葉によって物事を成し遂げてきた。
元々『祈る』という言葉すら、神を『威嚇』し、『罵る』ことで神を従わせた 『威罵る』という言葉に由来するといわれているほどだ。時に人は、その力を 『言霊(ことだま)』と呼ぶ。

言司 言司(コトツカサ)

現在、文明が進み、時代が流れるにつれ、人は言葉の力を忘れ去り、言霊の存在を忘れつつある。
だが、ごく一部の人間の間ではその力を使う術が伝承され、世を守る力として密かに息づいている。
その力を行使し、人の世を守る者。それが、言司(ことつかさ)である。

葉霊 葉霊(ハノミタマ)

言霊が意志を持ち、言司に仕える身となったとき、その言霊は葉霊(はのみたま)となる。 一代、もしくは数代の言司に仕え、陰にて言司を支え、力のよりどころとなる。

言妖 言妖(ゲンミョウ )

闇の意思に堕ち、己の欲望のままに言霊を使う者。
言妖(げんみょう)。度々言司の宿敵として対峙する。

葉妖 葉妖(ハミョウ)

言妖に使える葉霊であったもの。もしくは、妖かしの言葉より生まれ出でた邪悪なる
言霊が意志を持てば葉妖(はみょう)となる。

このぺージのトップへ